『理想の生活から逆算する。』~ミニマリストしぶ著「手放す練習」を読んで~
先日、ミニマリストしぶ氏の著作「手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択」を読み返した。
制作に2年以上かけたこともあって、何度読み返しても学びのある本となっている。
![[ミニマリストしぶ]の手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択](https://m.media-amazon.com/images/I/31pcFMRnRyL.jpg)
私が注目したのは「理想の生活から逆算する」という言葉。
今の部屋から何を減らすかではなく、理想の生活のために何を残すか、という考え方である。
例えば「掃除の時間を減らしたい」とすると、ロボット掃除機の導入を検討する。
ロボット掃除機を使用するには、床面積が広くないといけない。
床面積を広くするために、他のモノを減らす、という構図だ。
しぶ氏は
①いつでも引っ越しできる身軽な生活。
そのために「折りたたんでコンパクトに圧縮できる家具」を中心にインテリアを構成する。
②大好きなアニメを「大画面で鑑賞」できる生活。
そのために、天井埋め込み型のプロジェクターを設置し、７０インチで投影できるように、壁にモノを置かない。
③趣味の時間を確保するために、家事に時間をかけない生活。
そのために、お掃除ロボットが動けるよう床からモノを減らし、ドラム式洗濯乾燥機のような便利家電の所有は躊躇しない。
を「理想の生活」として挙げている。
もちろんこれは人によって様々。
では、私の理想の生活はどんなだろうか？
①広々と作業したり、穏やかな時間を楽しむ生活。
そのために「必要十分」よりも少し大きめな机や、お気に入りの椅子を持つ。
②ハウスダストや乾燥、寒暖など、空気の異変によってイライラしない清潔な生活。
そのためにロボット掃除機が動けるよう床からモノを減らし、空気清浄加湿器を導入する。
また、エアコンを付けっぱなしでも電気代が安く済むよう、狭い部屋に住む。
③散歩やキャンプなど、積極的に「出かけたい」と思う生活。
そのため、趣味の時間を確保する便利家電の所有はもちろん、
外でも静かに過ごすためのノイズキャンセリングイヤホンと、お気に入りかつ少数精鋭の服や靴を持つ。
理想の生活を設定すると、逆に持つべきでないものが見えてくる。
例えば、出かけるとき心配にならないよう、家には金品など高価なものを置かない。
ホコリが発生しやすいラグなど布製品は最小限に。
「理想の生活を設定する」という方法ならびに、
ミニマリストしぶ著「手放す練習」を読むことをオススメする。
『行動しないと、日記に書くことがなくなる。』0127日記
8:50起床。
昨日は9:00～18:00まで一日中インターンで、ブログの更新ができなかった。
ただ9時間あるだけなら十分耐えられるのだけど、「絶対ギュってしたら3時間で済むやん」という内容で、
無駄な時間だなあと思いながら過ごすのが本当に苦痛だった。
それでも昨日の夜、Podcastだけでも録ろうと思った自分を褒めてほしい。
今日の朝、編集してアップロードしました。聴いてください。
ただ間違えて、前のものに置き換える形でアップしたので、もう二度と初回を聴くことが出来なくなった。
まだ操作方法がよく分からない。
25日 雪
26日 雪
27日 雨 と空が暗い日が続くので、なんだか動く気にもなれない。
しかし動かないと、行動しないと、日記に書くことがなくなる。
今日は「書くことがない」でやり過ごせたが、明日もこれではどうにもならない。
雨だったとしても、傘をさして散歩に行こうか。
ーーー
そういえば、ハトが一晩中暖をとるため、うちの物干しざおに止まっていた。
いや、「泊まって」いったの方が正しいか。
せっかく場所を貸してあげたのに、礼も言わずにフンを落として去っていった。
『どうやって来いというのだ。 ヘリでもチャーターしろって言うのか。』0125日記
7:30起床。
昨日から降り続く雪の寒さで目が覚めた。
エアコンは点けているのに、室温は9℃。
これは散歩とかそれどころじゃない。
調べると、電車も高速も止まっている。
大学へレポートを出しに行かなければならないのだけれど、どうやって来いというのだ。
ヘリでもチャーターしろって言うのか。
今日の予定は会社説明会が一つ、面談が一つ、その後レポート提出に大学へ行って、帰ってきてバイト。
どうしてこんなに限って予定がパン詰まりなんだ。
13:00からの面談のお相手は、以前対面でもお会いした社員の方だったので、緊張せずに話すことができた。
その後調べると電車が再開していたので、急いでご飯を食べ、大学へ向かう。
そうしないとバイトに間に合わないから。
1時間半かけて大学に着く。
対面のレポート提出というのが初めてなので、どんなものかと思ったが、レポートの表紙をもらって書き込むだけで、1分足らずで終わってしまった。
何だこれは。こんなことのために危ない思いをして車を運転して最寄駅まで行って、3時間かけて行き帰りしたのか。
今、18:30からのバイトに間に合うべく帰りの電車に揺られている。
こういった日々の鬱憤もブログで発信すれば少しは晴らされる。
そういえばここ数日話していたポッドキャストの件ですが、昨日お試しのエピソードを投稿しました。
「ミニマリストのお悩み相談ラジオ」略して『ミニラジ』
是非聴いてください。
https://open.spotify.com/show/36Seg1B0nqaY55fAomwncz?si=4_P1i82VTZKuQAuwTzMnaQ
まだマシュマロが届いていなかったので、個人的な趣味嗜好の話をしましたが、次回からはお便りを読んでいきます。
今送れば、必ず読まれるチャンスなのでぜひ送ってください。
https://marshmallow-qa.com/kunugi_miminal?utm_medium=url_text&utm_source=promotion
01.25.2023
『お悩み、私への質問、そのほか 話してほしいことなど何でも送り付けてください。』0124日記
01.24.2023
9:30起床。
昨日久々にメラトニンサプリを飲んだのだが、逆に3時くらいから眠れなくなってしまった。
体がだるい。
眠れない間ずっと、どういうラジオにするか考えた結果、
「皆さんから質問・お悩みを募集して、それに答えていく形式」にすることにした。
問題はどうやって募集するかだ。
質問がある限り話は続けられるが、知名度がないと集まらない。
知名度を上げるためには配信を始めるほかない。
というわけで、「マシュマロ」で募集することとした。
お悩み、私に関する質問、そのほか 話してほしいことなど何でも送り付けてください。
匿名ですので。よろしくお願いします。
最初の数個、メッセージがあれば第一回が配信できるので、本当にお願いします。
<(_ _)>
ーーー
ブログを始めた当初は、1つの記事を書くのに3時間以上かかっていたのが、
今では40分くらいで書けるようになった。
繰り返せば繰り返すだけ、効率は上がる。
今は大学生で時間があるけれど、
社会人になってもこれらの活動を続けられるだろうか、という気持ちもある。
もしかしたら手が回らなくなるかもしれない。
だけど、だからといって始めないのではなく、
社会人の限られた時間の中で手が回るよう、早く始めて慣れていこう。
01.24.2023
『新しい発信、つまりはラジオを始めたい』0123日記
今日の起床は7:30。
昨日は友人らと海辺を散策したりで、かなり身体を動かしたので筋肉痛だった。
久々の雨で外に出れず、散歩を期待していたペットは「なんでぇ、？」という表情。
そんな顔をしないでくれ、私だって行きたいんだから。
ーーー
最近少しずつ、ブログの口調を変えていたり。
日記は「だ、である調」で書いているけれど、そうすると文章が硬くなる。
どうにか柔らかく見えるように、といろいろと工夫している。
上の文章も
『日記は「だ、である調」で書いているが、』よりも
『日記は「だ、である調」で書いているけれど、』のほうが柔らかい。
あたらしい発信活動も考えている。
一つ目はInstagram。
アカウントがあるにはあるんだけれど、どうにも上手い運用方法が分からなかった。
ただ友人が言うには「Twitterよりもフォロワーが増えやすい」そうで。
ブログの裏話や、ちょっとした日常の一コマを上げていく予定。
というわけでフォローお願いします↓
もう一つはラジオを始めたいと思っている。
声での発信はずっとしたいと思っていたが、最近ミニマリストしぶさんがのがさんと一緒に「のがとしぶの生活改善ラジオ」を始めたと知り、本格的にしたいと思うようになった。
ただ、私は一人では長く話せない。
過去にYoutubeでラジオを撮った時にも、台本がないとまともにしゃべれず、台本があると棒読みになってしまう。
そこでペアの人が欲しいと思うのだが、良い人が見つかっていない。
友人が少ないのがあだとなったのか、今いる友人の中から選ぶべきなのか、、(お前は何様なんだ)
ただ、決心したらすぐにやるので、その時までお待ちください。
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「自分のため」に買うのか「他人のため」に買うのか。(後編)
↓前編はこちら
「0円でこんな家を作られるのに、お前達はこんなもののために一生懸命苦労しているのか」とでも言うように。
確かに、タワマンに「見栄」以外の意味で住む人はほとんどいないだろう。
他人を招いて驚かせるためや、SNSで評価してもらうため。
そして、「見栄」のための買い物はほとんどの場合後悔する。
私にはすでに、広い家で住みたいという思いはない。
それよりも四畳半の部屋で、「方丈記」のように暮らしたい。
高級車、高級時計への憧れもほとんどない。
(夢に「ロードスターに乗る」と書いたが、それもほぼ無くなった)
これらのものは、欲しいと思うのが「自分の欲」なのか
「他人への見栄」なのかが分かりやすい。
しかし、分かりにくいものも存在する。
私の場合それは、服やアクセサリーである。
元々服には無頓着だったのだが、
ミニマリストになり「より少ない服でカッコよく」するために調べているうちに
好きになってしまった。
そんな最近、UNIQLOで良い服を見つけてしまった。
「ピーコート」である。
大きめの襟、左右対称のダブルのボタン、そして黒。
今持っているコートは色がキャメルで、正直統一感がない。
これを機に買い替えるか、とも考えた。
そこで、「これを他人に見せられないとしたら買うか？」と考えた。
「それでも欲しい」なら買えば良い。
「それならいいや」なら、買わない。
結局、買わないことにした。
この基準を自分に問いかけると、この買い物が本当に自分のためか、他人のためなのかを見分けられる。
「自分のため」に買うのか「他人のため」に買うのか。(前編)
先日デートで、和歌山近代美術館に併設された「BRING BOOK STORE」へ行った。
私はカフェ・チャイを注文した。
牛乳の甘みが、美術館を回って疲れた体に沁みる。
本がたくさん置かれており、自分の席へ持って行ってOKということであった。
美術館の中ということもあり、ほとんどが美術に関する本であったが、
私が手に取ったのはこちらの「0円ハウス」。
ホームレス達がゴミや落とし物を集めて作った家の写真集である。
私はこういうのが好きだ。
ホームレスになりたいわけではないが、「お金がなくても知恵があれば生きていける」という、
資本主義から抜け出せるような考え方が好きだ。
太陽光発電でラジオやテレビを見れる家、
理想の女性の絵を描くために仕事を辞めた人、
ホームレス同士で集まって談笑する姿を見て、
正直「羨ましい」と思ってしまった。
当然生きていくのに苦労するのは私たちもホームレスも同じだ。
しかし流れる時間が違う。
ゆったりとした時間を過ごしているように感じる。
そうしてページをめくると、終盤のページに唐突にタワーマンションの写真を見せられる。
「0円でこんな家を作られるのに、お前達はこんなもののために一生懸命苦労しているんだ」とでも言うように。
(続く)
