少ない、を愉しむ。

ミニマルな部屋で穏やかに暮らす。

『なぜか、趣味に「仕事のため」という言い訳を付けなければ決まりが悪い。』1101日記

あまり言いたくはないが、ここ数日忙しかった。

いや、正確には「忙しい気がしていた

 

しなきゃいけないことはそこまでないはずなのに、

常に何かに追われているような気がして、焦りが止まらない。

休もうと思っても、うまく休めなかった。

 

習慣で読書をしていて、そろそろKindleで新しい本を買おうと思っていたので

この本を買った。

『限りある人生の使い方』という本だ。

              [オリバー・バークマン, 高橋璃子]の限りある時間の使い方

 

昔から感じていたことがある。

時間術の本は世間にあふれているのに、

どうして残業は減らないし、休みは週に2日しかないし、

幸福度は上がるどころか下がっているのだろう?と。

(筆者は小学生の頃からこんなことを考えていた。小4の頃には予定説を自力で生み出す変人だった。)

 

しかし実際には、早く仕事ができるようになると、よりその人に仕事が集中して忙しくなる。

仕方のないことなのだ。

 

実際この本の中でも、具体的にどういう働き方をすればいいのか、ということは書かれていなかった。

 

メソッドとして書かれていたのは、

「仕事を減らすことは難しいから、せめて自分の時間を確保して、『生きがい』のために使え。」ということだった。

 

なぜか現代人は、趣味に「仕事のため」という言い訳を付けなければ決まりが悪くなる。

筋トレやサウナ、キャンプにスポーツに料理………

なぜ趣味を仕事のパフォーマンスを上げるための道具として見なすのか?

 

この本では『本気で楽しめて、気付いたら時間が経ってしまう』ような趣味(=生きがい)を持つよう勧めていた。

 

私の場合、文章を書くのが好きだ。

自分の考えを文章でまとめていくことが楽しい。

 

これからは、すごく軽い気持ちで、人に見せるのではなく自分が見る、日記のようなものとしてブログを書いていこうと思う。

 

こちらの本も内容が似ていた。また今度記事にしようと思う。