『「内定」の二文字を求めて』1213日記
12/13/2022
起床は6:11。
早いように感じるが、昨日寝たのが9時なので寝すぎなくらいだ。
メールを確認すると、以前選考を受けた企業から「お祈りメール」が届いていた。
テストライティングも褒めていただいたし、面接の雰囲気がよかったのに、何がダメだったんだろうか。
正直自信を無くしてしまう。
今日は大学の日のため、髪と顔を整えて出かける。
駅へ向かう車のラジオも、どこか寂しげだった。
2限の授業は何事もなく過ぎ、3限のゼミへ。
前回の終了時点で卒論はほぼ完成していたのだが、言葉遣いやフォントなどを整える作業。
字数もノルマを達成でき、来週最終確認をすれば終了だ。
私はまだ3回生なのだが、卒論が終わってしまった。
4回生になって大学へ行くことはあるのだろうか。
帰りの電車にギリギリで乗り込み、スマホを見ると、
先日最終面接をした企業からメールがあった。
朝の時点で自信を無くしていたため、「どうせ落ちてるんだろうな」と思って開くと、
『内定』『是非お力添えを』『内定者面談』とある。
つまり内定である。
足が震え、息が詰まる。
就活失敗の可能性がなくなった。
昨日言っていた「めでたいこと」とはこのことである。
久々に母とワインを飲んだ。
ここで就活を終わるつもりはない。
他も何社か受けて、その中から選ぼうと思っている。
ただ、「無職にはならない」「稼ぎ口がある」。
「内定」の二文字を求めてここまでやってきたことが報われて、とても嬉しかった。
12/13/2022