少ない、を愉しむ。

ミニマルな部屋で穏やかに暮らす。

『私が仕事に求めているのは「やりがい」だろうか? それとも…』0111日記

01.11.2023

7:30起床。

2枚重ねの寝袋が暑くて目が覚めた。

 

もう20回以上冬を経験しているのに、これから2月にかけて気温が上がるのか下がるのかずっと覚えられない。

ついでに言うと私は左右を今でも覚えられない

 

この間も母に運転してもらいながら、道案内をしていて

手では左を指しながら「右!右!」と言って混乱させてしまった。

二択問題が苦手なんだろうか?

 

目覚し時計の日付が『1/11』となり、『1/1』のようなスカスカ感がなくなって

お正月休みの終わりを感じる。

高校生のように毎日学校があるわけでもない。

社会人のように仕事に行く義務もない。

「自由な時間が長い」というのは一見良いように見えて、セルフコントロールをしなければ一瞬で自堕落になる。

 

高校時代と今を比べて、「どちらが楽しかった?」と聞かれると今がやや優勢だが、

「どちらが楽だった?」と聞かれると間違いなく昔だ

 

高校時代、夏休みが始まる前に宿題を終わらせてしまうタイプだった私は、

夏休みが始まって三日目には飽きていた

進学校だったため休みは2週間ほどと短かったが、それでも充分な苦痛だった。

 

『自由な時間』というのはもちろん必要だ。

しかしそれは、それを上回る量の『しなければならないこと』があってのことではないだろうか。

 

私が仕事に求めているのは「やりがい」だろうか?

それとも「苦痛にならない程度のタスク」であろうか?

21歳が負うにしては、余りに重い課題ではないか。

 

こんなことを考えながら、今日もセミナーを3つ受けた。

苦しいわけではない。悲しいわけでもない。

本当はセミナーの事や散歩のこと、普通の日記を書くつもりだった。

いつの間にか筆が進んでしまっただけなのだ。

                              01.11.2023