少ない、を愉しむ。

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読書が趣味としていかに優れているか|2022/8/25日記

先日、日記で村上春樹氏の「1Q84」を読み始めたと書いた。

1週間たった今、BOOK1~3まで読了し、感動に包まれながらこの記事を書いている。

 

1Q84年」に吸い込まれたことを受け入れ、その流れを壊すことなく自然に生きながらも逃ようとする主人公達に心を揺さぶられながら、気づけば読み終わってしまった。

 

今回は「読書が趣味としていかに優れているか」の話をしたい。

就活が始まり、自分の性向とともに、趣味について考えることも多い。

挙げられるものとしては、読書・映画はもちろん、

ロードバイク徳島県や淡路島を周ったこともあるから趣味と言える。

筋トレも趣味に入るだろう。

ボルダリングも始めてみたいと考えている。(田舎のために近くに施設がない)

 

しかしもし就職した後、これらの趣味を続けることができるだろうか?

 

たとえばロードバイクボルダリングは、長い時間の空きがないとできない。

少なくとも、「今すぐしたい」と思ってできるものではない。

 

筋トレも、例えば会社でしっかりと筋トレを行うのは難しい。

映画は、最近は各種サブスクで見るのが主流となっているが、

私としては「映画館で」見たいのである。

 

このようにほとんどの趣味には時間的・空間的な制約がある

 

しかし読書にはこれがない。

ほんの隙間時間にも楽しむことができ、どのような場所でも読める。

自宅でも、電車でも、会社でも、田舎でも、海外でも。

電子書籍であればお風呂にも持ち込める。

そして「サボっている」感がない。

漫画などは別だが、他人がスマホ電子書籍を見ていて卑下することはないだろう。

少なくともゲームをしているよりかは遥かに印象がいい。

隙がなさすぎる。

 

にもかかわらず、「社会人の年間読書量は『6冊未満』」といった統計も出ている。

【平均】社会人の年間読書量は「ほぼ6冊未満」。日本のサラリーマンが今からすべきこと - 節約ハック

 

ビルゲイツが出張にも本を10冊ほど持っていくのは有名な話であるし、

かの有名な『エッセンシャル思考』の続編である『エフォートレス思考』の中では

「読書はこの世で最もレバレッジの高い活動である」

という言葉もある。

 

どうかいまこの段階で読書の有益性と優秀さに気づいている方は、より一層探求を進めることでその才能を発展させ続けていただき、

そうではない方々には、そのままで居続けてほしい。

 

そのような方々がいるおかげで、凡人と秀才の差が生まれるのだから。