少ない、を愉しむ。

ミニマルな部屋で穏やかに暮らす。

『思い出深き駅、冷水浦』1229日記

12.29.2022

起床は7:45。

昨日昼に淹れた紅茶を夜に飲んだので、眠りが浅くなった。

 

今日のは電車で南へ向かう予定。

どこかに出かけたいが、最近外出続きで出費がかさんでいるので、

なるべくお金をかけない方法を考えた結果だ。

 

9:00に家を出て、10:00に海南で恋人と合流。

そこからさらに南へ。

 

御坊まで向かう。

南へ行けば行くほど田んぼが増え、田舎度が増すが、

御坊は意外と都会で、UNIQLOもあった。

 

12時前に、駅のベンチで昼食をとる。

恋人がサンドイッチを作ってきてくれた。

帰りの電車でそのまま和歌山駅に行くこともできたのだが、

冷水浦という駅で降りることにした。

 

実はここは私の最も思い出深い駅だ。

初めて訪れたのは高3の受験期。

いわゆる「陰キャラ」の私は、開き直って陰キャラで「軍団」を作っていた

その軍団で訪れたのがこの駅だ。

 

その次の年、大学一回生の誕生日。

誕生日だがすることがなさすぎて、「そうだ、冷水浦に行こう」と思い立った。

 

その日に久々に今の恋人と会ったのだ。

そして好きになり、ちょうど一年後付き合った

 

特別景色がいいわけでも、何かがあるわけでもないのだが、

海が臨めるホームがとても静かで、

世の中のしがらみから解放されたような感覚になるからかもしれない。